卒業証書の名前入れ、いつ頼むのが正解?依頼のタイミングと注意点 | 筆耕グループ

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卒業証書の名前入れ、いつ頼むのが正解?依頼のタイミングと注意点

卒業式シーズンが近づくと、毎年多くの学校で「卒業証書の名前入れ、そろそろ頼まないと…!」と慌ただしくなってくるかと思います。

実は、筆耕士にとって秋から年度末にかけては一年で最も忙しい時期。

イベントの表彰状や感謝状、そして卒業証書の筆耕依頼が一気に集中するため、タイミングを逃すと希望納期に対応できないケースも少なくありません。

では、卒業証書の筆耕はいつ頃依頼するのがベストなのでしょうか?

卒業証書の名前入れをスムーズに進めるための依頼時期の目安や注意点を、筆耕現場の視点からお伝えします。

卒業証書の筆耕

卒業証書の名前入れは「1~2か月前」が理想的

卒業証書の名前入れを業者に依頼する場合、式の1〜2か月前に依頼するのが最もスムーズです。

たとえば、3月上旬に卒業式を予定している学校なら、1月上旬〜2月上旬ごろに原稿を確定させ、依頼を進めるのが理想です。

筆耕の繁忙期は、まさにこの1〜3月。全国の学校や団体などから卒業証書・修了証書の依頼が集中します。

この時期は数百枚〜千枚以上の注文も多く、スケジュールがすぐに埋まってしまうため、早めのご相談が安心です。

もちろん、早ければ早いほど良いです!

【目安】
・卒業式が3月上旬 → 1月中旬までにご相談
・卒業式が2月中旬 → 12月下旬ごろにご相談
・少人数の場合でも、1か月前を目安に

遅れるとどうなる?依頼が集中する時期のリスク

「まだ先だから大丈夫」と思っているうちに、繁忙期に入ってしまうケースも少なくありません。

卒業証書の名前入れは印刷よりも後の工程になるため、全体スケジュールの中でも最終段階に近い作業です。

そのため、ギリギリの依頼になると、

・他校や他案件と日程が重なる
・誤字脱字があった場合の対応が遅れる
・納期が短くなり追加料金が発生する

といったトラブルにつながることもあります。

手書き筆耕は、印刷とは違い「人の手で1枚ずつ書く」作業。

時間をかけて丁寧に仕上げるためにも、余裕を持ったスケジュールが大切です。

黒板

依頼の前に準備しておきたい3つのこと

スムーズに依頼を進めるために、以下の3つを事前に準備しておくと安心です。

①名前リスト

Excelや手書きの一覧など、正式な氏名リストをご用意ください。

旧字体や外国人名など、特別な表記がある場合は備考欄などに明記しておくと確実です。

②予備の用紙

名前入れは手書き作業のため、数十枚・数百枚と書いているうちに、どうしても書き間違えてしまうことがあります。

人数分に加え、予備の用紙も印刷しておく必要があります。

③納品希望日

式の前日ではなく、最低でも1週間ほど余裕をもった納品日を設定するのがおすすめです。

誤字脱字の修正や追加対応にも安心です。

手書きの名前入れが選ばれる理由

最近では、パソコン印字による卒業証書も増えていますが、今でも手書きを選ぶ学校や団体はたくさんあります。

その理由は、やはり「手書きが持つ特別感」にあるのではないでしょうか。

・印刷では出せない筆の表情、質感
・卒業という人生の節目にふさわしい品格ある仕上がり
・卒業生本人が「自分のための証書だ」と感じる

「卒業証書」は決して式典のメインではありません。

しかし、記念日に色を添える欠かせない存在です。

仲間と写真を撮るとき、多くの卒業生は卒業証書を手にしています。

その様子を見れば、卒業証書がどれほど大切な象徴であるか、あらためて実感できると思います。

教室

まとめ|卒業証書の名前入れは早めのご相談が安心!

さいごに、今回の内容を簡単にまとめます。

・卒業証書の名前入れは 式の1〜2か月前がベストタイミング
・繁忙期(1〜3月)はスケジュールが埋まりやすい
・名前リスト・予備用紙・納品希望日の3点を準備しておくとスムーズ

卒業証書は、卒業生にとって一生の思い出となる大切な記念品です。

手書き筆耕で、人生の節目を象徴する大切な一枚を贈りましょう。

筆耕グループの卒業証書名前入れサービス

筆耕グループでは、卒業証書・修了証書・認定証などの名前入れをすべて手書きで行っております。

学校・企業・印刷会社さまからのご依頼多数
インボイス登録済・請求書払い対応可
枚数・納期など、柔軟に対応いたします

ご相談・お見積りは無料です。

「まだ詳細が決まっていないけれど相談したい」という方もお気軽にどうぞ!

この記事の著者

上田 健太

「筆耕グループ」代表。筆耕士として、賞状、感謝状、表彰状の制作、宛名書きや卒業証書の名入れなど、幅広く手がける。実用書道の専門家として、美しく整った文字、受け取った人の心に残る文字を日々探究中。静岡県浜松市内で書道教室も運営中。保有資格:準一級賞状技法士、硬筆書写技能検定一級(文部科学大臣賞)、毛筆書写技能検定一級(日本書写技能検定協会理事長賞)

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